はじめに
新しい靴を買ったら、歩きたくなる。散歩したくなる。そんな体験ができたのが、今回紹介する「HOKAのクリフトン10」です。この記事では、僕がこの靴を選ぶまでに悩んだこと、実際に履いて感じたこと、そしてなぜこれが「買ってよかった」と思えたのかを、正直に書いていきます。
同じように足に悩みを抱えている人や、靴選びで苦戦している人に読んでもらえたら嬉しいです。
自分の足の悩みと、買い替えを決意した理由
今まで履いていたのは、ニューバランスの880(MW880というウォーキングシューズ)でした。かなり履き込んでいて、
- 穴が開いていたり
- 靴の先の部分がはがれていたり
という状態になっていました。
「こんな靴履いてたら貧乏だと思われるかな…」と正直思うこともありましたが、それでもなかなか買い替えに踏み切れませんでした。すぐに買いたい靴を決められなかったんです。
それは僕の性格にも関係していますが、もっと直接的な理由として、右足だけが内反小趾という状態なんです。
内反小趾って知らない人も多いと思いますが、簡単に言うと外反母趾の小指バージョン。さらに、僕は**足幅が広め(3E相当)**で、足の特徴が強く出ているため、合う靴を見つけること自体が面倒に感じてしまっていました。
おすすめの靴の買い方:妥協しない試着
今回は「ちゃんと合う靴を見つけたい」と思って、アートスポーツというお店に行きました。
「何足も試着したら迷惑かな…」と不安に思いつつも、これ以上靴で痛い思いをしたくなかったので、絶対妥協しないと決めて入りました。
結果として、10足くらい試着して、HOKAのクリフトン10 wideに決めました。
それまで付き合ってくれた店員さんには本当に感謝しています。全然嫌な顔もせず、僕が正直に「ここが痛い」「これはちょっと合わない」と言っても、丁寧に対応してくれました。
最初に「足幅が広いこと」と「内反小趾があること」を伝えたら、それに合わせて合いそうな靴を探して持ってきてくれたんです。
候補靴との比較と、クリフトン10を選んだ理由
10足ほど履いて、最終的に迷ったのは:
- Brooks Ghost16 SUPERWIDE
- HOKA ボンダイ9 wide
- HOKA クリフトン10 wide
最初は「見た目にはこだわらず、足に合う靴を買うぞ!」と意気込んでいたんですが、途中からHOKAのカッコよさにも惹かれていきました。
履いた中で個人的に一番かっこいいと感じたのがHOKAで、特にクリフトン10。
それぞれの感想:
- Brooks Ghost16 SUPERWIDE(4E):
- 足先が一番自由に動かせる感じがした
- 履いた中で一番軽かった
- 日本ではあまり聞かないけど、海外では人気とのこと(店員談)
- でも、小指の付け根が当たって痛い感じがあった
- HOKA ボンダイ9:
- クッション性は最高
- でも、小指側の圧迫感がクリフトンより少し強かった
- HOKA クリフトン10(2E):
- インソールを入れたら側面の圧迫感が大分緩和された
- クッション性もフカフカで、ソールが厚くて安心感あり
- 歩くと勝手に前に転がってくれる感覚が心地よかった
僕の中で、靴の痛みの感じ方は2種類あるんです:
- 小指の「付け根の骨」が当たって痛い(Brooksがこれ)
- 小指側の「側面」が圧迫されて痛い(HOKAはこっち)
最終的に、インソールで圧迫感を和らげられたクリフトン10に決めました。
インソールの話
今回は、インソールも合わせて購入しました。
選んだのは「HOSHINO B+LDe Long Distance」というインソールです。最初はインソールなしで試着していたのですが、それだと小指の付け根の部分が痛くなくても、側面の圧迫感が強かった。
そこで店員さんから「インソールで緩和するかも」と提案されて、実際に入れてみたら、思ったよりも変わったんです。
インソールも3つほど試して、どれも側面の圧迫感は改善されましたが、一番履いていて違和感が少なかったものを選びました。
アーチのサポートが強すぎると、土踏まずに痛みを感じたり、インソールなしでは歩けないような足になるとも言われたので、その点も気にして選びました。
足幅が広い人あるあるかもしれませんが、インソールから足がはみ出す感じもなくて安心感がありました。
一週間使ってみた感想
やっぱり新しい靴を履くと、気分が上がって散歩に行きたくなる。運動量も増えて、ダイエットにもつながってる気がします。
買ってから最初の2日間くらいは、靴がまだ硬くて、太ももの付け根あたりがなんか痛いなって思ってました。でも、靴が馴染んでからは気にならなくなりました。
あとは、最初履いたときはフワフワすぎてこけそうになったんですが、それも2日ほどで慣れました。
カラー選びについて
僕が選んだのは、オールブラックのwide(2E相当)モデル。ランニングでも使いたいし、でも足のために日常でも使いたかったので、ランニングシューズ感が一番少ないものを選びました。
アートスポーツの店頭では、
- 黒×黒
- 白×黒
- 白×ネイビー
- 白×シルバー
などがありました。
ネットショップだと、もっと様々な色も買えるみたいです。
HOKAには「エキストラワイド」モデル(4E相当)もあって、それはネットショップだと、
- 黒×黒
- 白×黒
しかないみたい。
過去の靴との比較・気づき
前の靴(ニューバランス ウォーキングシューズ MW880 4E)は、右足の小指がぶつかる感じがして不快でした。幅広モデルとはいえ、足の形に合わない部分があったようです。
「これでもダメなら6Eか…?」とさえ思ったこともありましたが、よくよく考えると、
- 不快なのは右足だけ
- 小指側の骨が変形している(内反小趾)が原因
だったんです。
つまり、単に幅を広げるよりも、小指が当たる部分の素材や構造、インソールで小指側の圧力を減らすことが重要だとわかりました。
どれだけ幅を広くしても、小指の骨がとがっていたら当たるし、気になる。
だから、素材の柔らかさやインソールの工夫のほうが、僕には合っていたんだと思います。
おわりに
僕にとって、HOKAのクリフトン10は「がんばらなくていい靴」でした。痛みに耐えたり、妥協したりしなくていいって、すごく快適。
靴選びで悩んでいる人、特に
- 足幅が広い方
- 内反小趾がある方
- いろんな靴で失敗してきた方
には、ぜひ一度試してほしいです。
「歩きたい」と思える靴に出会えるって、ちょっと人生変わります。
これはCTAサンプルです。
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